株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

変化が激しくなってきました。。。

 台風や線状降水帯など災害が連続していますが、いかがお過ごしでしょうか?ここ数日、世の中の変化が激しくなっています。

 

 9/16に「攻撃リスク現実に」 台湾有事を想定、先島諸島に避難シェルター 石垣市長「検討ありがたい」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラスという記事が出ました。防衛費が増額されいる中、先島諸島の住民全員を避難させるのが困難なので、シェルターでどうにかするという内容は、太平洋戦争時の防空壕を思い出させます。

 すると、間髪入れずに9/18、バイデン米大統領が台湾有事の米軍関与に言及しました中国侵攻なら台湾防衛、バイデン米大統領が明言 中国は反発 。中国もすぐさま、反発しました。中国保有の米国債も、減らしています中国、米国債保有1割減 租税回避地に移管も: 日本経済新聞ウクライナ戦争の終息も見通せない中、台湾有事の可能性が高まっています。

 

 経済的な観点では、日本が為替介入をしました“伝家の宝刀”24年ぶり「円買い」為替介入…5円急騰 市場関係者「数兆円使ったか」。それについては、私の参加する勉強会の先生が、分かりやすく解説しています。円安は止まりそうにありません。

 11月にはアメリカ議会の中間選挙があるから、そのためにもバイデン政権としてはなんとしても物価上昇率を抑えたい。だから、アメリカにとって輸入物価上昇のきっかけになりかねない日本政府のドル安(円高)介入には断固反対だ。日本政府が強引に為替介入したら、アメリカは日本を「為替操作国」と認定して様々な制裁措置を採るかもしれない。岸田政権がそんなリスクを冒してまで介入するとは思えないね。もしやったとしても、日本国民向けのパフォーマンスにとどまる。「アリバイ的」にちょっとだけやって、相場は一時的には変動するけど水準変更を起こすほどにはならない。そんな程度だと思う。

 

 そもそも円安はアメリカやユーロとの金利差が原因であることは、最近の報道に任せます。日本は円安と株安なので、債券安になるとトリプル安になってしまいます。心配される状況です。反面、アメリカはドル高以外は株安、債券安です。中国も、景気減速に苦労しているようです。中国 経済減速でインフラ投資拡大 10兆円規模の債券発行へ | NHK | 中国にあるように、インフラ投資を拡大してバラマキ政策を強化しているようです。世界的に経済が不安定化していることが分かります。

 

 世界的な景気減速後に大きな戦争が勃発することは、歴史が証明しています。冒頭に台湾有事について書きました。「今回は違う」と、誰が言い切れるでしょうか。常に状況を注視し、臨機応変に対応できるよう準備しましょう。

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。