株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

2021/11/22 情報提供の頭の整理

自分で読んでも記事から、危機感が伝わってきます。
でも、まさかウクライナ戦争が起こるなんて、思いもしませんでした。
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そろそろ本当に世の中が岐路に差し掛かっているので、少し頭の整理をしてみました。
まあ、昔から日本のホワイトカラーは生産性が低いと言われていましたが、ネット大手も言い始めて来ました。
悪い円安やらインフレだ、はたまたスタグフレーションって何だ?の段階から、新たな段階に進みつつあります。
●日本にあふれる「無意味な労働」、生産性が低いのはこれのせいだ【江上剛コラム】 
 
そもそも円安自体に良い悪いはありませんが、第2次産業が伸びていた高度経済成長期と、
産業の空洞化が進んだ段階での円安では、売るものがないという意味で円安の効果が違って当然です。
円高の際、昭和天皇は為替について鋭い指摘を行ったとの逸話がありますが、
今一度、ニュースが本質をついているか確認する必要がありそうです。派遣法改正とか、アベノミクスの功罪とか。。。
ニクソン・ショック50年:円高恐怖症が招いた「安い日本」
 
小難しい話よりも、我々の生活がどうなるのかが気になる所でしょう。
1986年に始まったバブル経済を、思い出せる方は思い出しましょう。(この時代は中高生だったので、文転してしまった)
まさにバブルの頃の反対、安い東南アジアの国々の位置に、日本が置かれるのです。
安いのでみんなで海外旅行に出かけ、やりたい放題だった記憶をお持ちの方(私)も多いでしょう。
その時に我々の瞳に映っていた方々が、今日の我々です。
お・も・て・な・し」とはそんなものだと、私は理解しています。クリステルファンですが。
●【高校生向け】バブル経済を簡単にわかりやすく解説【原因とバブル崩壊までの流れをバッチリ抑える!】
 
コロナ禍で経済が上手く回らず仕方ないにしても、昨今のバラマキには最大限の注意を払う必要があります。
金利の上昇は、もろに私たちの財布を直撃します。なぜなら、銀行預金は国債に変わっているから。。。
中学時代に習った間接金融を、思い出すこともいいと思います。
そしてマネーの行き先によっては、チャンスも多いことでしょう。特に再エネとバッテリーは、注目です。
とは言え、トリプル安(株・債権・為替)の恐怖が、消えたわけではありません。
●経済対策決定、事業規模78.9兆円 給付膨らみ財政支出最大 GDP5.6%押し上げ
雇用保険 2.2兆円を追加投入へ 補正予算で財源不足の急場しのぐ
 
一方で、戦争は最大の公共投資です。お金の話ばかりではなく、沖縄の周辺にも気を配る必要がありそうです。
●【独自】石垣島にミサイル部隊配備へ…中国に対抗する狙い、南西諸島は4拠点態勢に
●「日本は一線越えてはならない」 中国外相、台湾問題でけん制
●中ロ、日本取り巻き軍事演習 結束誇示、対米けん制も―津軽大隅両海峡通過
 
こんなに世の中大変なことになっているので、我らが電気事業の将来も心配です。
社会保障費の増大と増税により、電気事業が矢面に立たされる可能性は高いと思います。
特に小売りは、梯子を外される可能性が高いでしょう。
そんなXデーに備え、ライセンス制と一体会社のマネジメントのあり方について、今一度考える必要があると思います。
個人的には、一日も早くライセンス別にマネジメントシステムを再構築する必要があると思います。
沖縄電力 ゼロエミッションへの取り組み
●「脱炭素」が招くインフレの本当の恐ろしさ=浜田健太郎
●電力の小売全面自由化でどう変わるの?
電力自由化について
 
大きな変化が目に見えて出てきたので、今後もさらに楽しくなりそうですね。