株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

難しい世の中になってきました

 本日の日経平均株価は一時800円以上も値上がりし、少し景気のいい話のようですが、平均株価自体は下降してきている気がします。観光はインバウンド需要で景気がいいようなので、ありがたいことです。

 また、埼玉県議会では小学3年生以下の子供を残して親が外出すると虐待とする条例案が、取り下げになったようです。日本は、ひとり親世帯などに厳しい国ですね。

 

 10月7日、パレスチナハマスイスラエルに軍事侵攻し、イスラエルも応戦、現在までに双方合わせて1600人以上の死者が出ているそうです。100年前のイギリスの三枚舌外交が、とんでもない悲劇をもたらしています。

 

 コロナ後は世界各国が財政的に厳しくなり、不景気になっているとの報道は何度か書いていますが、途上国の債務問題は、今回のパレスチナ問題とつながっている気がします。これに根拠はありませんが、私の感覚的なものです。その発展形で台湾有事にならないよう、推移を見守る必要がありそうです。

 

 ロシアを訪問して日本維新の会から除名処分を受けた鈴木宗男議員は、私は世間の評価とは反対に、冷静に現状を分析していると思います。

「停戦を」鈴木宗男氏、“ロシア勝利宣言”の真意を説明 「ウクライナは一番力のない“序ノ口”、差がありすぎる」(ABEMA TIMES)

 除名報道があった10月6日午後、政治ジャーナリストの青山和弘氏が単独インタビューで、鈴木氏に発言の真意を問うと、改めて「100%私はロシアが勝利すると確信している」との認識を示した。

 「国力の差が違います。武器をもらったり、お金をもらって、やっと戦っているのがウクライナの現状です。だから、早く停戦した方がいいんです。もっとわかりやすくも言いましたよ。『日本の国技に相撲というのがある。一番強いのは横綱だ。一番力のないのは序ノ口』という。ウクライナとロシアを比較したら、ロシアが横綱で、ウクライナ序ノ口。残念ながら。そのぐらいの差があるんだと言うことを、私は私の認識として言っただけ」(単独インタビューでの鈴木氏)

 

 2022年11月28日のグレートリセットについて考えてみたで、以下のように書きました。

 財政難は時に、戦争を引き起こします。戦争では、勝った国が正義です。2003年の湾岸戦争も、イラク大量破壊兵器はありませんでした。ウクライナ戦争も、本当の事はまだわかりません。ロシアより先に戦争を始めたのは米国とウクライナの可能性 「ロシアの正義」を全否定せず、日本は停戦協議の場を用意せよ(1/5) | JBpress (ジェイビープレス)では、ウクライナ軍が2/16日以降ドンバス地方砲撃の回数が激増しており、ロシアの介入を招いた根拠となるデータを開示しています。終戦後の検証が、待たれます。

 

 即座にパレスチナを非難した岸田首相について、事実確認が不十分な段階での評価は、少しまずいのではないかと思いました。イラク戦争アメリカに即座に追従したものの、大量破壊兵器はなかったことを思い出します。

 今日、世界がブロック化しています。この不安定な時代に、上手く「しめしめ」しなければいけません。丁寧に情報収集しましょう!

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。