明けましておめでとうございます。今年も当ブログを、よろしくお願いいたします。
例年、お正月と言えば、何となくおめでたい気分でウキウキしたものですが、今年は元日に能登半島を中心とした能登地震のおかげで、なんとも言えないお正月となってしまいました。犠牲者のごご冥福をお祈りいたしますとともに、これ以上被害が拡大しないことを願います。
昨年はいろいろな事が起こりすぎて、良く分からない程混乱した1年で、私が考える一文字は「崩」を選びました。
ロシアとウクライナの戦争、パレスチナのハマスとイスラエルの戦争により、国際秩序の崩壊が始まった気がします。インフレや円安は庶民の懐を直撃し、生活を崩壊させかねない程、厳しいものとなりました。
自民党政治はパー券キックバック問題で支持率を落とし、収まる気配すらありません。日銀の金融政策も年が明けたらゼロ金利政策を修正するのではないかと予想され、今後の動向が注目されています。
大阪万博の建設費等の問題では、上振れの責任を関係者全員が否定し、誰が負担するのかすら決まっていません。IRに向けたインフラ整備が目的との報道もありますが、IRが上手くいかなかったときの国民負担は、計り知れません。ひどい話です。
12月に沖縄県辺野古の米軍基地建設問題では、地方自治法に基づく国の代執行が行われ、民主主義の劣化を露呈しました。
何とも暗い1年の始まりは、ドジャースに移籍した大谷選手とパリ五輪の頑張りで吹き飛ばして欲しいものです。おっと、他力本願はいけませんね。私も頑張ります。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。