株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

なんとも不気味な状況です。

 岸田首相長男の秘書官更迭は前のブログでコメントしましたが、長野県で散歩中の女性2人と警察官2人が殺害された事件や、北朝鮮のミサイル(?)発射予告、トー横キッズに群がる大人の報道など、なんとも重苦しい世の中です。

 ですが、このような時代でも上手く渡っていかねばなりません。頑張ります!

 

 最近、日経平均がバブル期以降最高値と、報道されています。アメリカのダウ平均株価も、堅調なようです。しかし足元では、円安によるインフレやアメリカ経済の減速など、株価と景況感の乖離が大きくなってきているようです。

 

 この状況は、私が過去に何度も指摘してきた、トリプル安(株安・円安・債券安)ではないかと思います。ウラは取っていませんが、ドルベースで日経平均株価は菅政権時がピークだったとのニュースもありました。景況感通りに景気が悪くなれば、株安に後戻りするでしょう。国債利率が上がってしまえば、債券安です。

 私見ですが、現在は世界中が通貨安(インフレ)による株高になっていて、株高も名目上でしかないと思います。円の価値が半分になれば、理論上は株価は倍になるようなものです。景況感が悪い分、実質的には株価も下がっているのでしょう。

 米国債上限額の引き上げ手続きがアメリカの議会で進んでいますが、上限引き上げ自体は行われるはずです。初めてではないので。

 ただし、アメリカのリセッション入り(不況)は多くの人が予想しているので、不況になった場合は多くの国々で不況になる可能性が高いです。アメリカがモノを買ってくれなくなるので。日本も当然、例外ではありません。

 

 このように考えると、一般的には世相を暗く感じることでしょう。ただし、このタイミングは国内に限れば、現金が一番強いのです。準備してきた人には、いいタイミングだと思います。私も先日買付を出しましたが、2番手だったのでダメでした。早く次を探す必要があります。

 

 今現在、水面下で世の中が大きくうねっている感じがします。私もアンテナをもっと高く掲げ、頑張りたいと思います。皆さまも、頑張ってください。

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。