今年ももう4月、新年度が始まりました。新たな門出や卒業など、環境が大きく変わった方も多いと思います。私は子どもたちが春休みのため、毎日のイベントを考えることが大変です。
昨日は音楽家の坂本龍一氏が、逝去されました。昔に活躍されていた方がだんだんと少なくなると、寄る年波を感じざるを得ません。ご冥福をお祈りいたします。
新年度を迎え、4/8に日銀総裁の交代が予定されています。今後の経済の先行きを占う上で重要なイベントであることは、これまで述べてきた通りです。色々な意見がネットで飛び交っていますが、対外的な要因などと重ね合わせて慎重に見定める必要があります。林外相の中国訪問の成果やOPECプラスの原油減産など、世界は忙しく動いています。
同じくネットではクレディスイスの経営破綻などをきっかけに、今後は不況か好況か、議論百出状態です。私は3/17のバブルが崩壊したかもしれませんで書いた通り、バブル崩壊が始まったと思っています。そんな中、異次元の少子化対策のたたき台が発表されましたが財源も内容も不明瞭で、選挙対策かと思わせる状況です。
翻って軍事面では、着々と物事が進んでいます。こちらの財源は、既に確保済です。当面は国債で賄い、後に増税するようです。
政府、同志国の軍支援へ新たな枠組み「ＯＳＡ」…フィリピンなど４か国に第１弾（読売新聞オンライン）
政府は、昨年１２月改定の国家安全保障戦略で打ち出した同志国の軍に対する支援の新たな枠組みについて、運用指針を近く公表する方針を固めた。名称は「ＯＳＡ」（政府安全保障能力強化支援）とし、防衛装備品の供与などを通じて抑止力向上を後押しする。第１弾の対象国はフィリピンなど４か国とする方向だ。
ことし3月16日に開設した陸上自衛隊石垣駐屯地＝石垣市平得大俣＝の記念行事が2日、駐屯地内で行われた。防衛省は「空白地帯を解消する」として奄美大島以南への陸自部隊配備を進めてきた。今後は、中国の軍事的活動を念頭にした「抑止力・対処能力」を名目にした石垣島への防衛能力の拡充に焦点が集まる。行事には3市町の首長や議員、沖縄選出の国会議員、防衛関連団体など約150人と各部隊の自衛官らが出席した。駐屯地進入路前では抗議行動もあった。
冒頭で日銀総裁の交代後について書きましたが、国債の乱発に歯止めがかからないばかりか拍車をかけています。もし本当に債券バブルが弾けたのなら、その影響は甚大です。これからしばらくの間、より注意しながらニュースを読み解き、対策すべきことがあれば実行できるよう頑張りましょう。
投資の世界は自己責任です。今、その時が来たかもしれません。「しめしめ」目指して、頑張りましょう！
