株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

バブルが崩壊したかもしれません

 ワールドベースボールクラッシック一色の日本ですが、東京の桜も開花し、ゆったりとした時間の流れが感じられます。

 

 そんな中、日韓関係改善や3/16北朝鮮のミサイル発射など、あまり話題になっていない重要ニュースが飛び交っています。特に、アメリカの銀行3行が破綻、クレディ・スイスの経営難など、金融不安が一気に表面化してきました。

 アメリFRB欧州中央銀行の利上げは、国債価格の下落を意味します。保有していた金融機関などは、損をした形です。損失額が大きくなれば、経営不安や破綻につながります。

 

 ここで、リーマンショックの時の事を思い出してみましょう。投資銀行のリーマンブラザースホールディングスが2008年9月に経営破綻し、世界中の景気はズルズルと減速していきました。破綻した時に大不況に陥るとは、多くの人が考えていないように私には見えました。それを救ったのが、中国の4兆元(当時のレートで約57兆円)もの景気対策でした。

 

 私には、今回の銀行破綻などがリーマンショックと重なって仕方ありません。現在の状況について私は、世界中の国々がコロナ禍対応でバラマキ政策を実施したことで、特大バブルになっていると考えます。そのバブルが弾けたのではないかと、危惧しています。

 リーマンショック時の中国のような国は、見当たりません。世界中が、疲弊しています。これから1年くらいダラダラと景気が減速し、長い不況に陥る可能性が高いと思います。もしかしたら、恐慌になるかもしれません。

 

 これまでも指摘したとおり、歴史上、莫大な債務超過ハイパーインフレ戦争でしか清算できません。私の判断が間違っていることを、願って止みません。

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。