株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

寒いですね&1月16日の勉強会

 日本列島を、この冬一番の寒波が覆っています。能登半島の被災地では、大変な思いをしている方が多数おられると、連日のニュースで報道されています。1日も早い復旧を願います。

 

 昨日の1月25日に、京都アニメーション学院の放火犯の青葉被告に、死刑判決が言い渡されました。36人もの命を奪ったことは許しがたいですが、不幸な生い立ちも明らかになるなど、何とも後味の悪い事件でした。他力本願ですが、二度とこのような事件が起こらないで欲しいです。

 

 1月23日の日銀による金融政策決定会合では、大規模金融緩和政策の維持が決まりました。そろそろ引き締めかと思われていたところに能登半島地震が起こり、安全運転を選択したのだと思います。市場でもそろそろ引き締めと思われているので、タイミングが気になります。

 

 前回の記事自民刷新本部は期待できないと書きましたが、やはり中間報告はイマイチなようです。透明性、連座制いずれも盛り込まれておらず、いつもの言葉遊びの印象です。自民党は政治にカネがかかるとの言い分ですが、選挙運動をネットでもできるようにすれば費用は掛からないとおもいます。インターネットを活用した投票も、同じだと思います。しかし、自民党の支持者はあまりネットを見ないのでしょう。なので地元に出向き、会って話をしなければいけない。だからカネがかかる、その程度の理由だと私は思います。そうでなければ、理由を知りたいです。

 このままでは、国際競争力35位も怪しくならないか心配です。半減したとしても、貿易収支は9兆円もの赤字なのですから。規制緩和を急ぎ、早く新たな日本の稼ぎ頭となる産業を創る環境を整備して欲しいです。

 

 最近は中東の紛争も激しくなり、舟運にも影響が出てきています。日本が輸入している石油のほとんどは中東から来ており、輸送コストが上がれば物価が押し上げられかねません。要注意です。

 ロシアの軍用輸送機の墜落事件は未だ全容は見えず、国際社会にどのような影響があるのか良く分かりません。ロシアとウクライナの戦争が膠着状態に陥っているようなので、また戦費の支出が求められるかもしれません。困ったものです。

 

 1月16日(火)に定例の勉強会をしましたが、体調不良や所用により、1名の参加者でした。これまでのおさらいをフリートークしたのですが、時間をかけて繰り返し話をすることで、徐々に実感を伴う自分事にできてきているようです。この流れで、来月はビジネスモデルの基本的な考え方をすることにしました。楽しみです。

 

 世の中は日々動いており、天災も含めて激動の時代ですね。そんな時には、チャンスが多いと思います。アンテナを高く掲げ、「しめしめ」して行きましょう!

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。