株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

これからは変化の度合いが焦点になります

 冒険家の三浦雄一郎さんが、90歳で富士山の登頂に成功したそうです。また、藤井聡太竜王・名人が、8冠をかけた5番勝負に臨んでいます。黒星スタートでしたが、前人未到などに挑戦するニュースは、普段マイナスイメージばかりの記事に比べて明るく元気にしてくれますね。

 しかし明るいニュースとは反対に、ウチの子犬はまだトイレを覚えてくれないため、サークルから出す度に後ろを追いかけてトイレの兆候を監視しないといけないため、気分はお先真っ暗です。トイレを覚えた暁には、一人乾杯でもします!(毎日してるぢゃないか。。。)

 

 最近のブログで、潮目の変化について書いてきました。詳しくは8月7日の記事「変化が大きくなってきました」、8月17日の記事「変化が見えるようになりました」などでご覧ください。しかし最近では、中国の不動産業界の不況に端を発する世界的な経済的影響がどこまで大きくなるのか、その程度が問題になっています。

 つまり、変化の兆しをキャッチすることに神経をとがらせるのではなく、変化は起こる・起こったのでその度合いが問題だ、という段階に入っています。ただ、具体的にどのような変化が起こるのかについては、いろいろな議論があります。

 

私の予想は1月5日の記事「これからの計画について」で示した通り、トリプル安から増税、デノミ等のあと、戦争経済への移行する予想です。その原因は、1月25日の記事「景気停滞の根本原因 」で示した630億円のバラマキ政策に端を発する1200兆円を超える財政赤字と国内の公共投資依存体質です。

 日本の財政赤字が突出して悪いものの、コロナ禍で世界各国が同じように財政を棄損していることから、政情も不安定化しています。先日はアフリカのガボンで、クーデターも発生しています。

 福島第一原子力発電所の処理水海洋放出をめぐり、中国との関係が悪化しています。中国は不景気に対する国民の不満のガス抜きとして処理水問題を煽っているようですが、エスカレートすると政権批判につながりかねないので苦慮し始めているようです。最悪の場合、台湾問題にすり替えて戦争を始めるかも知れません。

 

 ブログを始めた当初はアンテナを高く掲げよう書いていましたが、今は、チャンスをゲットしようという次の段階に差し掛かっています。

 私の展望は暗い内容ですが、そんな時にこそチャンスがあります。「しめしめ」に向けて、頑張っていきましょう!

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。