株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

ご無沙汰していました。

 長い事投稿をサボって、1か月以上空いてしまいました。

 前回、子供が学校に行き始めたと書きましたが、おかげで1時くらいまで学校で子どもに付き添い、勉強させる毎日です。家事、育児と、なかなか時間に融通が利かなくなってきました。贅沢な悩みで、スミマセン。

 

 この1か月間、円安に伴う経済環境の激変がありました。1ドル160円まで円安が進むと、さすがに庶民の暮らしを直撃します。反対に、輸出産業の大企業は、過去最高益となっています。あまりの激変ぶりに、経団連も焦り始めたようです。

過度な円安「適切に対応」 鈴木財務相、経済界の懸念受け(共同通信)

 鈴木俊一財務相は10日の閣議後記者会見で、経済界から過度な円安ドル高水準に懸念の声が上がっていることに関し「(政府として)市場の動向に基づいて適切に対応する」と述べた。

 市場では政府、日銀が円買いドル売りの為替介入を実施したとの観測があるものの、外国為替相場の円安基調は続いている。経団連十倉雅和会長は「いくら何でも(1ドル=)150円を超えるのは安すぎる」と指摘していた。

 鈴木氏は「必要に応じて対応する」と強調。ただ今の水準が不適切かどうかについては「コメントしない」とした。

 

 私はこれまでトリプル安(株安・円安・債券安)の懸念を発し続けて来ましたが、ネット記事でも同様な論調が出てきています。貿易収支が赤字続きは、国力の低下をもたらすという記事も多く目にします。経常収支が黒字でも貿易収支が黒字でなければ、円の評価が下がる事は、今なら肌感覚で理解できると思います。

 

 では、この時期には何をするべきでしょうか? アンテナを高く掲げて情報収集することはもちろんですが、自分の得意分野を早く見つけられるよう、考え続けることです。ブログを始めた当初の「2022年6月20日(月)の出来事」で、「お金はありがとう」「お金が集まればチャンスに変わる」と書きました。なるべく多くの人に「ありがとう」と言ってもらえる分野に投資する必要があると、私は考えています。

 株でも現物でも、何でも良いです。投資に絶対はありません。勉強してリスクを理解した上で、投資するしかないと思います。

 

 私が今注目しているのは、仮想通貨です。アメリカ1強の経済環境ですが、とても不安定なように感じています。ドルの信用が揺らいだ時、世界各国の中央銀行が発行する通貨の信用が落ちると思います。最悪の場合、世界同時通貨危機です。

 もしそうなったと想像すると、金や銀、仮想通貨などが決済に使われるようになる可能性が高いのでは、と考えたからです。国の信用が落ちたので、現物資産で決済できるものが強くなる、という構図です。 

 

 上述した内容は私の個人的な予想なので、信じて投資して損をしたなどは、ご勘弁ください。投資に絶対は、絶対にありません。余剰資金の範囲内を超えて投資すると、破産する危険があります。十分にご注意ください。

 

 個人的見解では、現物資産は既に絶好の買い場になっていると思います。アンテナを高く掲げ、「しめしめ」を目指しましょう!

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。