株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

2022年6月21日(火)の出来事

 ブログを始めて実質数日ですが、2名から読者登録いただいたり高評価をいただき、ありがとうございます。喜びと同時に、公に何かを発信することについて、身が引き締まる思いです。

 

 私はデジタルに非常に弱く、ガラケーでも上手く使えなかったのにスマホを使わざるを得なくなったり、ブログでも写真やデータの添付がまだできない状況です。

 そんな言い訳は意味がないので上手くなるよう頑張りますが、スキルアップに時間がかかると思いますので、気長にお付き合い頂けたらと思います。

 

 昨日のお金の話が好評だったので補足します。

 

1.「お金はありがとう」について

 昨日、「お金はありがとう」であると書きましたが、これは新しい考え方では全くなく、経済用語では「付加価値」と言います。世の中、デフォルト、アーカイブ、ボラリティなど難解な言葉があふれていますが、単純なことを難しく言っているだけです。

 なぜ難しい言葉が世の中にあふれているかと言えば、小さなコミュニティが仲間内だけで仲良くなるための、暗号のようなものだと考えています。専門用語で話せば意味はより厳密になり、権威も付きます。法律用語や契約書の表現などが、いい例でしょう。難しい言葉を操れるようになれば、専門家という職業も生まれます。その良し悪しは、私ではわかりませんが、お金を生まない仕事も多いのではないかと危惧しています。

 一般の方には専門用語はなじみがないので、分かりやすく単純に表現した方がより深い理解につながると、私は思います。「クレームは無償の経営資源」よりも、「クレームは金づると思え(不満足の解消は「ありがとう」=商品価値)」の方が、私は好きです。

 

2.シンプルに考える

 日本の債務残高が1200兆円を超えて国が破綻するのではないかとかしないとか、円安には悪い円安があるとかないとか、日常生活を送っていると難しい問題がたくさんあります。そんな時には、シンプルに考えてみることをお勧めします。

 債務残高が1200兆円の例だと、借金しただけの資産は築けたのかと考えます。山の中の道は交通網として大切なものだとは思いますが、どれだけの経済効果なのだろうか、効果が費用を下回ったらその差額はどうなるのだろうか、と考えます。差額はただの借金で、お金をばらまいただけになってしまうと、私は考えます。お金だけをばらまけば円の価値が希釈されて、円安になるのは当然です。水(通貨量)を入れすぎたカルピス(国富)みたいなものです。

 

 昨日の日記に少し補足しましたが、これ以上補足すると次の講義ができなくなってしまいます。ネタバレしないよう、今日はここまでとします。

 本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。