社内で時事ネタをごく一部に紹介していましたが、退職にあたり、
僅かながら継続の要望もありました。
ご期待に沿えるか分かりませんが、継続するためにはブログ化が有効と思い、
アナログな私が頑張って発信してみます。
いつまで続くか分かりませんが、よろしくお願いします。
Wed, 30 Mar 2022 13:54:54
情報提供を始めたのは、約20年前に仲
ラットレース(金持ち父さん)から抜け出すべく切磋琢磨しようと
振り返ればほかのメンバーと大分離れてしまっていたので、せめて
その後、少しづつ人数も増えましたが、現在でもわずか14人です
同じ言葉でもその人の立場や性格、考え方などで意味するものは違
同じ方向を向いているか、向きそうな方に厳選していました。
私は高校は理系でしたが時はバブル真っ盛り、金の亡者となるべく
大学に入ると、バブルがはじけていました。でもまだ余韻はあり、
大学が群馬県だったため、かなうことはありませんでした。で、平
入社後の人生で、私がチャンスを感じて動いたタイミングが、過去
金持ちクラブの趣旨に従い、置き土産として書きます。バブルがは
もう残念ながら、ジュリアナ東京に行く元気はありません。これだ
(1)2004年派遣法改正
●小泉改革での派遣法の改正で非正規社員が増えたんですよね?
https://finance.yahoo.co.jp/b
当時のアメリカは所得格差が大きくなっており、プアホワイトとい
アメリカの年次改革要望書に沿った改正は、日本も10年後に同じ
結果的に日本も、しずく型の所得ピラミッドになりました。
(番外)2008年リーマンショック
9月にリーマンブラザーズが経営破綻しましたが、その2年前から
本来ならチャンスですが、まだ実力と財力が伴わなかったので、何
(2)2012年アベノミクス
●アベノミクス「3本の矢」
https://www.kantei.go.jp/jp/h
https://www.smbcnikko.co.jp/t
ちょっと経済をかじった方は分かると思いますが、この考え方は最
当時は経済専門家が絶賛していましたが、専門家が破綻しているこ
何かのシグナルだと考え動き始めようと思いました。
第1の矢:大胆な経済対策(黒田バズーカ):お金だけ刷っても儲
第2の矢:機動的な財政政策:税金をばらまいて箱ものを増やして
第3の矢:既得権益を壊して構造改革:政治家が笛吹けども踊らず
物事は一方に振れると、必ず揺り戻しがあります。お金をばら撒け
現在進行している円安は、アベノミクスの揺り戻しです。国の借金
当時トリクルダウンなんて言葉がはやりましたが、儲けた企業が積
中学社会で三権分立を習いましたが、行政の仕事は所得の再分配で
お金がある人・会社が自ら還元しないから行政が税金を取って、財
しかし、財政政策も大手に食い物にされて高い所に還流しているこ
アベノミクスの揺り戻しが今であることは上で書きましたが、黒田
ついに手のひらを返しました。日経新聞もです。
ということは円高とインフレは不可逆的で、最悪なトリプル安(株
手の打ちようがない、とのメッセージではないかと私は考えました
● 「適切な水準とは思えず」 経済界から相次ぐ円安懸念
https://news.yahoo.co.jp/arti
●円安悪循環、警戒強まる 為替の「理論値」も急低下
https://www.nikkei.com/articl
アベノミクスの本質は円安で株価を上げ、景気がいいような錯覚を
構造改革でつじつまを合わせようとしましたが、日本経済が50年
トリクルダウンも、ありませんでした。
株高演出のため、日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法
その結果、上場1部で最大の大株主は日銀やGPIFというところ
FRB利上げが、マネーの逆回転を生んでいます。日本政府や政治
その影響が日本に及んだことの証拠が、「指し値オペ」です。
円安もインフレも外圧(FRB利上げ)やマネー(世界中の投資資
株価が下がると年金や円安(日本銀行券安)、負のスパイラルです
インフレで円の価値が下がり株価を下支えすることも考えられます
例えば、国民の平均年収を基準としてどの程度になるのか、ビッグ
すでに歪んでしまったマーケットに期待できることは、何もありま
●コロナ禍で増える、日銀が「大株主」の企業ランキング【300
https://diamond.jp/articles/-
●日銀とGPIFで東証一部上場企業の8割の大株主になっている
https://replog.jp/bill/4757/
●米FRBが利上げを決定…インフレ抑制へ、ゼロ金利政策を2年
https://www.businessinsider.j
●指値オペって、なに? なぜ円安に?
https://www3.nhk.or.jp/news/s
●購買力平価説
https://ja.wikipedia.org/
●マーケット・バスケット方式
https://kotobank.jp/word/%E3%
円安、インフレと言えば、当社も経験があります。大変厳しい時代
その頃の様子が15年史に記載がありますので、添付しま
短期的に進むべき方向は、電力自由化関連のガイドラインや審議会
ガラパゴスです。
中長期的にどうなるかは、役所の考え方次第です。情報収集を怠ら
顧客にどんな製品(メニュー)でいくら売
そのための道具(人・モノ・金・情報)をどう準備するのかを考え
お客さまが当社に喜んで支払いをする、その瞬間から逆算して仕事
近所、会社、地域社会、市町村、都道府県、国と、社会は広がって
これより先の話は政治的なものになるので、割愛します。
立場が違ってもそれぞれができることで、より良き社会を作ってい