株式会社しめしめ

日記や、経済時事ネタの評価をしています。

夏風邪にはご注意ください

 早くも、前回の記事から1か月近く経ってしまいました。その間、私事ではありますが、夏風邪に悩まされてきました。7月8日(月)に喉の違和感から始まり、微熱を繰り返すようになりました。コロナ、インフルエンザの抗原検査を2回行いましたが陰性で、副鼻腔炎を再発しています。

 長引くのは年齢的なものであれば仕方ありませんが、症状は家族に飛び火しています。今日は2人の息子も微熱があり、塾を休ませました。2人とも、副鼻腔炎になりかけて薬を飲んでいますが、微熱が出てしまいます。

 個人的な感想ですが、副鼻腔炎は症状でしかなく、何か原因となる細菌・ウィルスに感染しているのではないかと思います。そうであれば、子供たちはせっかくの夏休みですが、しばらくおとなしくさせないといけません。

 

 体調が優れずグズグズ過ごして来ましたが、この3週間はとても沢山の出来事がありました。

 ①小池都知事の再選と石丸元安芸高田市長の躍進、②トランプ前大統領暗殺未遂とバイデン大統領撤退、③パリオリンピック開幕と終わらない紛争、④7/30、31の政策決定会合の予想、⑤米軍と自衛隊の協力体制強化などです。前回の記事で書いたPFOS問題や米兵事件の隠ぺい問題は、予想通り拡大の一途をたどっています。

 最近は、自民党総裁選も話題に上るようになってきましたが、裏金問題は既に全く聞こえてきません。日本国民は本当に忘れやすく、我慢強いと思います。

 

 「しめしめ」を目的とするこのブログでは、明日からの日銀の金融政策決定会合について考えてみたいと思います。あくまでも私の勝手な予想で、当たるかどうか責任は持てませんので、そのつもりでお読みください。

 

 6月の金融政策決定会合では、国債買取額の減額(=テーパリング)が発表されましたが、その時期や規模は7月の会合に先送りされました。

 この1か月間は円安が進み、実質賃金が26か月連続で減少し、消費はマイナスとなっています。ほぼ火力発電に頼っている電気料金は高止まりし、政府補助が再開されるまで生活を圧迫しています。政策金利の上昇を見越して、株式市場、為替相場は乱高下しています。

 そのような外部環境ですが、金利のある社会になる流れは変えようがありません。テーパリングの規模が小さく市場は落胆、などのブレは出るのでしょうが、銀行は貸出金利をジワジワと上げてくると思われます。その影響でゾンビ企業の淘汰が進み、労働力の流動化(失職→就職)が活発化するはずですが、人材不足は解決しないでしょう。そして、よりゾンビ企業の淘汰が進みます。

 

 このように書いていくと日本経済の将来は不安材料ばかりですが、変化はチャンスをもたらします。上に書いたような変化は既に現実化してきていますが、明日、明後日の会合の内容によって、その流れが加速すると期待しています。アンテナを高く掲げた人たちにとってはチャンスであり、変化を望まない方には不安しかないでしょう。

 世の中は、本当に急速に変化していると思います。今こそチャンスの時と思いますので、「しめしめ」を目指し頑張っていきましょう!

 

 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。